祇園祭 山鉾巡行 穴場
ここは山鉾巡行のゴール地点として有名な場所で
他の大通りよりも歩道が広く他の通りと同じくらいの観覧者がいたとしても
比較的スムーズに動けると考えられます。
あくまで予想ですから現実は違うかもしれないことを念を押して
言っておきたいと思いますね!
遠いところから来る方も、もちろんいらっしゃいますから
せっかくの旅行を楽しいものにして頂きたいです。
私の情報が少しでも旅のお役に立てればと思います
最大の呼び物となる17日の【前祭 山鉾巡行】ばかりは、
巡行経路のどこへ行っても、大変な混雑、
なかなかじっくりと見物できません。
かつて「穴場」といわれた場所ももほとんど
知られてしまい残っていない状態ですが、
なかで、なんとかまだそれほどの混雑なしに、
しかもなかなかの見物を鑑賞出来る
ほぼ唯一の穴場スポットがコレ。
Ψ 「新町御池」交差点付近
11:25ごろにやって来る長刀鉾が
ここで行うのが「辻回し」。
お稚児さんはここで鉾から降り、
約12トンもある鉾を曳き手達が
「ソーレ」「エンヤラヤー」と一斉に
引っ張って左に90°回転させます。
有料観覧席情報
祇園祭の有料観覧席は、
以下のパターンでのご用意があります。
有料観覧席設置場所
【前祭】 7月17日 巡行(先頭)の通過時間
御池通の寺町通から新町通の間
午前10時30分頃(寺町御池)~11時30分頃(新町御池)
【後祭】 7月24日 巡行(先頭)の通過時間
御池通の寺町通から河原町通の間(京都市役所前)
午前10時頃
【料金】3180円(全席指定・パンフレット付)
【お問合せ】(6月初旬より)京都市観光協会 TEL:075-752-7070
※名古屋近郊にお住まいの方は、
以下の窓口があります。
京都市観光協会業務取次所 名古屋業務取次所
TEL 052-582-2899
(名古屋市中村区名駅1-2-4
名鉄バスターミナルビル4F
名鉄観光バス株式会社 ドラゴンズパック&
ハイキングセンター 10時~18時 日曜休)
前祭と後祭では巡行路に若干の違いがあります。
前祭(さきまつり)は、四条烏丸 ⇒ 四条河原町 ⇒ 河原町御池 ⇒ 新町御池という順に進み、後祭(あとまつり)は、烏丸御池 ⇒ 河原町御池 ⇒ 四条河原町 ⇒ 四条烏丸 という順番です。
四条烏丸から四条河原町にかけての四条通りは、直射日光を遮ることができるアーケードがあるため、女性に人気があって観客が多く集中しているエリアとなります。
特に四条河原町は交差点の角に高島屋があり、暑さにやられる人が駆け込む絶好の場所となっているので、場所取り合戦は壮絶です。
何時間も場所取りしたくない、けど辻回しはバッチリ見たい、というなら、後祭の有料観覧席を発売日当日にゲットしましょう。
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前祭の有料観覧席は辻回しの場所から離れてしまいますし、後祭の有料観覧席は前祭の半数ほどしか販売されないからです。
ちなみに、チラッと雰囲気だけでも見られればいいというのなら、日除けは一切ありませんが最後の新町御池がいちばんの穴場となります。