祇園祭 2016 山鉾巡行 時間
7月17日午前9時 四条烏丸を出発します。
23基の山鉾が連なって巡行します。
先ほど紹介したサイトに前祭でどの山鉾が巡行するかも
記載されています。
綾傘鉾と四条傘鉾は前祭の巡行中に
「棒振り踊り」が披露されるので楽しみですね!
※前祭 山鉾巡行ルート
四条烏丸 (午前9:00)
↓
四条河原町(9:45)
↓
河原町御池 (10:30)
↓
新町御池(11:35)
くじ改めは東河院通を横断したあとです。
先頭から最後までみて約1時間30分かかります。
雨天決行です。
後祭の山鉾巡行ルートの日程・時間
7月24日午前9時30分 烏丸御池を出発。
10基の山鉾が連なります。
こちらも先ほどのサイトにどの10基が巡行するのか紹介されています。
※後祭 山鉾巡行ルート
烏丸御池 (午前9:30)
↓
河原町御池(10:05)
↓
四条河原町(10:40)
↓
四条烏丸(11:22)
くじ改めは、寺町御池あたりで実施されます。
後祭巡行は花傘巡行とあわせて約1時間かかります。
こちらも雨天決行ですが、
花傘巡行は雨の様子によって中止になる場合もあります。
前祭宵山の日程
前祭の宵山は、
7月14日(木):宵々々山
7月15日(金):宵々山
7月16日(土):宵山
という日程で行われます。
夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、
祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。
また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で
歩行者天国が行われます。※18:00~23:00(予定)
この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、
賑わいもひとしおです。
ここが見所☆
なんといっても、
函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!
これは、宵山(16日)の夜、函子鉾で行われる行事です。
祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、
駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。
前祭山鉾巡行の日程
前祭の山鉾巡行は、7月17日(日)に行われます。
くじ取らずの長刀鉾(なぎなたほこ)を先頭に、
23基の山鉾が都大路を巡行します。
巡行経路は、
四条烏丸(9:00)
→ 四条河原町(9:40頃)
→ 河原町御池(10:35頃)
→ 新町御池(11:25頃)
です。
山鉾の巡行順は、くじによって決められますが、
先頭を行く長刀鉾は、毎年先頭と決まっています。
ですので、くじを引く事はありません。
これが「くじ取らず」と言われている理由です。
京都の祇園祭といえば東京の神田祭、大阪の天神祭とならんで日本三大祭のひとつに挙げられ、貞観年間(9世紀)から続く非常に歴史の長いお祭りです。
祇園祭はおよそ1100年前の貞観11年に京都をはじめ全国で疫病が流行した時に、病魔退散を祈って行われたことから始まっています。
一ヶ月の期間をかけて行われる祇園祭のなかでも一番のハイライトとなるのが山鉾巡行です。
山鉾巡行は疫病を鎮めるために京都の町中を練り歩いたのが始まりと言われており、以前はどの山鉾が先に巡行するのかということで争いになったこともあったことから、現在では7月2日に行われるくじ取り式で巡行の順番を決めています。
もともと山鉾巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に別れて行われていましたが、昭和41年に合同化され一本化されました。
ところが2014年から約50年ぶりに再び前祭と後祭に分かれて行われるようになり、二度行われています。
前祭の方が人出も多く賑やかで一般的に人気があります。
歩行者天国が行われたり露天の屋台が並ぶのも前祭だけで後祭にはないんですよね。
ただ、その分ゆっくりと祇園祭を楽しみたいという方には後祭の方が人気がありますよ。
山鉾巡行の日程は?
2014年から2回に分けて行われる山鉾巡行ですが、2016年の日程は次のようになります。
7月17日(日)前祭山鉾巡行
7月24日(日)後祭山鉾巡行
前祭は7月17日の午前9時に四条烏丸を、後祭は7月24日の午前9時30分に烏丸御池を出発します。