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祇園祭 山鉾巡行 2016 祇園祭 宵山 2016情報!

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※お迎え提灯 7月10日
午後5時頃から神輿を迎えるために、趣向をこらした各種の提灯をもって行列する。
※神輿洗 7月10日
午後8時頃、神輿3基のうち中御座の神輿をかつぎだして、四条大橋まで運んだのち、鴨川の水で洗い清める。
※前祭 鉾建て 7月10日~11日
※前祭 山建て 7月12日~14日 
各町で巡行の山鉾が組立てられる。
長刀鉾稚児社参 7月13日
長刀鉾にのる稚児が、午前11時に八坂神社へまいり五位の位をもらう。
※前祭(さきまつり)宵山 7月14日~7月16日
山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行 7月17日
神幸祭 7月17日
午後4時頃から3基の神輿が氏子町内を巡行していき、四条御旅所にとどまる。
※後祭 山鉾建て 7月17日~7月21日
後祭の山鉾10基の組み立てが行われる。
※後祭(あとまつり)宵山7月21日~7月23日
山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行 7月24日
※花傘巡行 7月24日
京都花街のきれいどころの

踊、鷺舞、六斎念仏、子供神輿、?園ばやし、稚児など

総勢千人の行列がつづきます。


八坂神社(午前10:00) →四条寺町 → 寺町御池(10:48)

河原町御池 → 四条河原町(11:19) → 八坂神社(11:43)
還幸祭 7月24日
3基の神輿が午後5時頃に四条の御旅所を出て、

氏子町内をまわり午後10時頃に神社へかえる。
※神輿洗 7月28日
四条鴨川で洗いきよめ、午後8時頃に神社へかえる。

日程:2016年7月1日(金)~7月31日(日)

スケジュール:
月 日 祭礼・儀式・行事 場所・会場
7月1日 吉符入り 各山鉾町
長刀鉾町お千度(稚児社参) 長刀鉾町・八坂神社
7月2日 くじ取り式 京都市役所
山鉾町社参 八坂神社
吉符入り 各山鉾町
7月3日 神面改め 船鉾町
吉符入り 各山鉾町
7月4日 吉符入り 各山鉾町
7月5日 長刀鉾稚児舞披露 長刀鉾
吉符入り 各山鉾町
7月7日 綾傘鉾稚児社参 八坂神社
7月8日 清祓い 各山鉾町
7月10日 お迎え提灯 祇園万灯会
神輿洗 四条大橋
前祭 山鉾建て 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
7月11日 前祭 山鉾建て 各山鉾町
7月12日 前祭 曳き初め 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
前祭 山鉾建て 各山鉾町
7月13日 長刀鉾稚児社参 八坂神社
久世駒形稚児社参 八坂神社
清祓い 各山鉾町
前祭 山鉾建て 各山鉾町
前祭 曳き初め 各山鉾町
7月14日 清祓い 各山鉾町
前祭 山鉾建て 各山鉾町
前祭 曳き初め 各山鉾町
7月15日 斎竹(いみたけ)建て 高橋町
御手洗井戸開き 手洗水町
宵宮祭 八坂神社
清祓い 各山鉾町
7月16日 大政所神剣拝戴 大政所
献茶祭 八坂神社
鷺舞・田楽 八坂神社
日和神楽 各山鉾町
前祭 宵山 各山鉾町
7月17日 前祭 山鉾巡行
神幸祭 八坂神社?四条御旅所
7月18日 後祭 山鉾建て 各山鉾町
7月19日 後祭 山鉾建て 各山鉾町
7月20日 後祭 山鉾曳き初め・山舁き初め 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
後祭 山鉾建て 各山鉾町
7月21日 後祭 山鉾曳き初め・山舁き初め 各山鉾町
後祭 山鉾建て 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
7月22日 清祓い 各山鉾町
7月23日 煎茶献茶祭 八坂神社
護摩焚き 役行者
あばれ観音 百足屋町
後祭 宵山 各山鉾町
7月24日 後祭 山鉾巡行
花傘巡行 八坂神社?
市役所前?
八坂神社 
還幸祭 四条御旅所?八坂神社
7月25日 狂言奉納 八坂神社
7月28日 神輿洗 四条大橋
7月29日 神事済奉告祭 八坂神社
7月31日 疫神社夏越祭 八坂神社

京都祇園祭の見どころは?

祇園祭の1ヶ月を大変に大ざっぱに分けると「前祭(さきまつり)」「後祭(あとまつり)」になります。それぞれの見どころをご紹介しますね。

前祭(7月14日~7月17日)

宵山:14日~16日、18時~23時

日本三大祭の一つと言われるだけあって、祇園祭には毎年沢山の人が訪れます。
そのほとんどが宵山とその後に行われる山鉾巡行を見るのをメインにしていると言っても過言ではないと思います。

そんなお祭りの中で「人混みが苦手だけど、人気の祇園祭を楽しみたい」という方は出来る限り混雑を回避したいですよね。
先にも書いた通り前祭りでは露店が出店されますし、歩行者天国も行われてよりにぎやかになる為露店の出ない後祭りより確実に人が集まります。

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ですので宵山の魅力である祇園囃子とたくさんの提灯の明かりを見て雰囲気を楽しみたいという方には前祭ではなく後祭の時期に行くことをおすすめします。

露店はないと言ってもお祭りの最中ですし、店舗前で販売しているお店もいくつかあるのでのんびりお祭りを楽しむ分にはとてもいいと思います。
ただし露店だけでなく宵山行事を行っている山鉾も前祭りよりは少なくなっているので、その点は残念ですが仕方ないと思って下さい。

祇園祭 2016 山鉾巡行 順番

2014年より17日の前祭(さきまつり)、24日の後祭(あとまつり)と二度の巡行が49年ぶりに復興されました。
※山鉾一覧の並びは2016年の巡行順です。
前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行

長刀鉾なぎなたほこ) 【鉾】
下京区四条通東洞院西入ル長刀鉾
「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。
唯一、生稚児が乗る鉾で、巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。
鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。

鉾建て
7/10 7:00~
曳き初め
7/12 15:30~16:30
一般搭乗拝観
7/13 13:00~
※粽の購入が必要 ※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品
粽(厄病除け)・手拭・玩具長刀
長刀鉾
山伏山 (やまぶしやま) 【舁山】
中京区室町通錦小路上ル山伏山町
山に飾るご神体が、山伏の姿をしていることから山伏山と呼ばれる。
昔、八坂の塔が傾いたとき法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿をあらわしている。

山建て
7/12 9:00~
授与品
粽(火除・雷除)・おみくじ
山伏山
楽天山 (はくらくてんやま) 【舁山】
下京区室町通仏光寺上ル白楽天
唐の詩人 白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところを表している。
唐冠を付けた人形が白楽天で、帽子をかぶった僧の人形が道林禅師。
真松は山の中で一番高い。

山建て
7/13 9:00~
授与品
粽(学業成就の御守付)・手拭・合格手形絵馬
楽天
孟宗山 (もうそうやま) 【舁山】
中京区烏丸通四条通上ル箏町
昔の中国で、孟宗という人物が、病気の母が欲しがる筍を真冬の雪の中探し回り、ついに掘り当てて母を喜ばせたという話に因んでいる。
そのため、御神木の松や粽には、雪を模した綿が付けられている。
別名「筍山」とも呼ばれる。

山建て
7/14 8:00~
授与品
粽・手拭・扇子
孟宗山
函谷鉾 (かんこほこ) 【鉾】
下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町
「くじ取らず」で、毎年全体では5番目、鉾では長刀に次いで2番目に行く鉾。
孟嘗君という中国の人物がが函谷関で家来に鶏の鳴声をまねさせて関門を開かせ難を逃れたと言う故事に因んだ鉾。
鉾頭の三日月と山は、夜中の山並みを表し、真木の上端には孟嘗君、その下に雌雄の鶏が祀られている。

鉾建て
7/10 7:00~
曳き初め
7/12 14:00~
一般搭乗拝観
7/13 10:00~
※拝観券1,000円の購入が必要
授与品
粽・手拭・扇子・団扇など
函谷鉾
太子山 (たいしやま) 【舁山】
下京区油小路通仏光寺下ル太子山町
真松ではなく、唯一真杉を立てている。
聖徳太子が杉の巨木で六角堂を建てたという故事に因む。

山建て
7/13 9:00~
授与品
粽(杉の葉入)・手拭・御守・身代わり杉守など
太子山
四条傘鉾 (しじょうかさほこ) 【傘鉾】
下京区四条通西洞院西入ル傘鉾町
「子供棒振り踊り」は国選択無形民族文化財に指定されている。
15,16日会所前にて、一日4度「くじ改め」の所作と「棒振り踊り」が披露される。
【2016年棒振り踊りの予定】
■15日19:00~、19:40~、20:20~、21:00~■16日19:00~、19:40~、20:20~、21:00~

鉾建て
7/14 7:00~
授与品
粽・手拭・厄除け御札・わらじかざり御守
四条傘鉾
占出山 (うらでやま) 【舁山】
中京区錦小路通烏丸西入ル占出山町
神功皇后を祀る安産の山。
くじ順でこの山の巡行が早い年は、お産が軽いといわれている。
唯一、黒松を立てている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・腹帯・御守(安産)・吉兆あゆなど
占出山
月鉾 (つきほこ) 【鉾】
下京区四条通新町東入ル月鉾町
夜と水徳の神であったこの月読尊に因んだ鉾。
鉾頭は、全山鉾中最古の銘が見られる。
稚児人形は「於兎丸(おとまる)」といい、現代的な容貌で明治45年五代目伊東久重作であり、その前年までは生稚児が乗っていた。

鉾建て
7/10 8:00~
曳き初め
7/12 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 13:00~
授与品
粽・扇子・手拭など
月鉾
芦刈山 (あしかりやま) 【舁山】
下京区綾小路通西洞院西入ル芦刈山町
山鉾最古の御神体衣装を保有し、普段は国立博物館に保存される。
大和物語の「芦刈」を再現した山で、貧しさのあまり妻に去られ寂しく芦を刈る様子を表している。

山建て
7/12 8:00~
授与品
粽(夫婦和合・縁結び)・手拭・扇子
芦刈山
蟷螂山 (とうろうやま) 【舁山】
中京区西洞院通四条上ル蟷螂町
全山鉾の中で唯一のからくり仕掛けの「大かまきり」が大人気。
カマキリの、自分の力のほどをわきまえず大敵に立ち向かう、その勇猛さを賞した中国の君子の故事に因む。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(蟷螂付)・手拭・扇子・Tシャツ
蟷螂山
保昌山 (ほうしょうやま) 【舁山】
下京区東洞院通高辻下ル燈篭町
和泉式部恋物語を題材とした山で、真松には恋愛成就祈願の絵馬を下げる。
縁結びのご利益があり女性やカップルに大人気。

山建て
7/12 9:00~
授与品
粽(縁結び)・手拭・絵馬
保昌山
鶏鉾 (にわとりほこ・とりほこ) 【鉾】
下京区室町通四条下ル鳥鉾町
鉾頭は、鶏の卵が諌鼓の中にあることを表しているといわれる。
真木の『天王座』は船形で、海上の守護神である住吉明神が祀られている。

鉾建て
7/10 8:00~
曳き初め
7/12 14:30~
一般搭乗拝観
7/13 10:00~
※拝観券500円又は、拝観券付グッズの購入が必要
授与品
粽・手拭・扇子など
鶏鉾
伯牙山 (はくがやま) 【舁山】
下京区綾小路通新町西入ル矢田町
琴の名人であった伯牙が手に斧を持ち、琴を割ろうとしている場面を再現している。
このことから明治4年までは「琴破山(ことわりやま)」と呼ばれていた。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭
伯牙山
綾傘鉾 (あやかさほこ) 【傘鉾】
下京区綾小路通室町西入ル善長寺町
大きな傘と棒振り囃子の行列で構成される。
棒振り踊りでは独特のお囃子に合わせ、疫病退散の踊りを踊る。
傘の上の御神体の鶏は、金の卵を片足に持っている。

鉾建て
7/13 10:00~
授与品
粽・手拭・扇子
綾傘鉾
霰天神山 (あられてんじんやま) 【舁山】
中京区錦小路通室町西入ル天神山町
昔、京都が大火に遭った時、急に霰が降り火の勢いが収まった。
その時に降りてきた天神像を祀ったの霰天神山の始まりとされている。
実際、これまで一度も火難に遭っておらず、このことから「火除け天神」とも呼ばれている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(梅花付)・手拭・御守(除災招福・雷除火除)
霰天神山
菊水鉾 (きくすいほこ) 【鉾】
中京区室町通四条上ル菊水鉾町
町内の金剛能楽堂内に古くからあった『菊水井』にちなんで名付けらた。
鉾頭は、16弁の金色の菊花を付けている。
会所では、7/13~16の4日間、日替わりで表千家裏千家遠州流によるお茶会が開催される。

鉾建て
7/10 15:30~
曳き初め
7/12 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 14:00~
※拝観券付の粽の購入が必要
授与品
粽(不老長寿・商売繁盛)・手拭
菊水鉾
木賊山 (とくさやま) 【舁山】
下京区仏光寺通油小路東入木賊山町
木賊とはシダ植物の名前。
御神体は子をさらわれた翁が一人木賊を狩る姿を表現している。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・御守(迷子)
木賊山
郭巨山 (かっきょやま) 【舁山】
下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町
貧困に苦しんだ郭巨が子を捨てようとしたところ土中から黄金がでてきた、という話に因む。
御神体の郭巨は金の釜を発見した驚きの表情で鍬を持ち、童子は右手に唐団扇、左手に紅白の大輪の牡丹を持つ。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・母乳の御守
郭巨山
油天神山 (あぶらてんじんやま) 【舁山】
下京区油小路通仏光寺上ル風早町
社殿の中に天神像(菅原道真)を祀り、油小路通にあることから油天神山と呼ばれている。
道真とゆかりがある紅梅が鉾やグッズに付けられている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(梅花付)・手拭・絵馬・御守(学問成就)
油天神山
放下鉾 (ほうかほこ) 【鉾】
中京区新町通四条上ル小結棚町
「くじとらず」で、21番目に行く。
鉾頭は、日・月・星の三光を象徴する州浜と光苔を表す2本の棒。
鉾上で稚児舞ができる唯一の操り稚児人形「三光丸」を乗せ、人形ならではの愛らしい舞いが披露される。

鉾建て
7/11 6:00~
曳き初め
7/13 15:00~
一般搭乗拝観
7/14 13:00~
※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品
粽(厄病除け)・手拭
放下鉾
岩戸山 (いわとやま) 【曳山】
下京区新町通高辻上ル岩戸山町
「くじ取らず」で、22番目に行く。
古事記」「日本書紀」に記される「国生み」と「天の岩戸」の神話を故事に因む曳き山。
屋形内に、伊弉諾尊天照大神、手力男命の3体の人形が飾られる。

山建て
7/11 8:00~
曳き初め
7/13 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 17:00~
授与品
粽・ミニ粽・手拭
岩戸山
船鉾 (ふねほこ) 【鉾】
下京区新町通綾小路下ル船鉾町
「くじ取らず」で、23番目、さきの巡行の最後を行く。
日本書紀」の神功皇后新羅出船に因んでいる。
船頭に「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の瑞鳥を飾っている。

鉾建て
7/11 8:00~
曳き初め
7/13 15:00~16:00
一般搭乗拝観
7/13 19:00~
授与品
粽・手拭・腹帯・御守(安産)・扇子
船鉾
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行

橋弁慶山 (はしべんけいやま) 【舁山】
中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町
「くじ取らず」で、後祭の巡行の1番目に行く。(2012年よりくじ取らず)
弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面を現している。
弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め、宵山に授与される。

山建て
7/21 8:30~
授与品
粽・手拭・扇子
橋弁慶山
北観音山 (きたかんのんやま) 【曳山】
中京区新町通六角下ル六角町
「くじ取らず」で、後祭の巡行で橋弁慶山に次いで2番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、南観音山と北観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
松に飾られている鳥は尾長鳥なのだが、尾が短くなってしまったため鳩のように見える。

山建て
7/19 6:00~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
なし
北観音山
浄妙山 (じょうみょうやま) 【舁山】
中京区六角通烏丸西入ル骨屋町
平家物語宇治川の合戦に因んだ山。
筒井浄妙が橋を渡って一番乗りをしようとした時、後から一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとってしまった様子を表している。

山建て
7/20 9:00~
授与品
粽・手拭・御守・懐紙
浄妙山
役行者山 (えんのぎょうじゃやま) 【舁山】
中京区室町通三条上ル役行者
日本に古くからある修験道を主題にした山。
修験道大本山聖護院から約50名の僧侶を招き、会所前で護摩木が執り行われる。

山建て
7/20 8:00~
授与品
粽・御守(厄病除け・安産)・御摩木・竹札ストラップ
役行者
黒主山 (くろぬしやま) 【舁山】
中京区室町通六角通上ル烏帽子屋町
謡曲「志賀」に因み、大伴黒主が桜花を仰ぎ眺める姿が表されている。
山を飾る桜の造花は、家に悪事を入れないお守になる。

山建て
7/20 9:00~
授与品
粽(桜の花付)・手拭・団扇・黒おたべ・油取り紙
黒主山
南観音山 (みなみかんのんやま) 【曳山】
中京区新町通錦小路通上ル百足屋町
「くじ取らず」で、後祭の巡行の6番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
真松の下枝には「尾長鳥」が止まっている。

山建て
7/19 7:30~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
7/21 10:00~
授与品
粽・手拭・御守(立身出世)・茅の輪
南観音山
鈴鹿山 (すずかやま) 【舁山】
中京区烏丸通三条上ル場之町
伊勢の国・鈴鹿山で人々を苦しめた悪鬼を退治した説話に因んだ山。
真松には沢山の絵馬がつけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与される。

山建て
7/20 8:00~
授与品
粽・手拭・盗難除け・油取り紙・Tシャツ
鈴鹿
八幡山 (はちまんやま) 【舁山】
中京区新町通三条下ル三条町
八坂のお祭に八幡宮を山に祭っているのは不思議だが、当時から八幡宮信仰が厚かったということが伺える。
夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっている。

山建て
7/20 16:00~
授与品
粽・手拭・鳩笛・鳩鈴(夜鳴き封じ)
八幡山
鯉山 (こいやま) 【舁山】
中京区室町通六角下ル鯉山町
龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説の、立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表している山。
御神体の木彫りの鯉は全長1.5mもある。

山建て
7/19 9:00~
授与品
粽・手拭・御守(立身出世)・茅の輪
鯉山
大船鉾 (おおふねほこ)(2014年に巡行復帰) 【鉾】
下京区新町通四条下ル四条町
元治元年(1864年)の蛤御門の変により一部を残し焼失。
平成24年に、御神面を入れた唐櫃(からひつ)による特別な形で、山鉾巡行に復帰した。
「くじ取らず」で、後祭の山鉾巡行の最後を行く。
平成26年に150年ぶりに巡行に復帰します。

鉾建て
7/18 8:00~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
7/20 18:30~21:30、7/21・22・23 10:00~21:30
授与品

祇園祭2016・前祭山鉾巡行
祇園祭2016・前祭山鉾巡行
くじ取らずの長刀鉾なぎなたぼこ)を先頭に、いよいよ「動く美術館」とも呼ばれる23基の山鉾が厳かに動き始めます。
午前9時すぎに四条通堺町で巡行順を確認する「くじ改め」が京都市長によって行われ、午前9時20分ごろ四条麩屋町長刀鉾の稚児が四条通を横切るしめ縄を斬る「注連縄(しめなわ)切り」と巡行していきますが、山鉾巡行の最大の見どころは、9時35分ごろの四条河原町河原町通りを北上し、以北は祗園囃子の調子が変わります)、10時15分ごろの河原町御池(御池通を西に)、11時25分ごろの新町御池(長刀鉾の稚児は鉾から降りますが、穴場ポイント)での左に90°回る「辻回し」です。
約12トンに達する山鉾の車輪は構造上方向を換えられませんが下に青竹を敷き、水をたっぷりと撒き、「ソーレ」「エンヤラヤー」の掛け声がかかると曳き手達が一斉に左手に鉾を引っ張り、ゴロゴロという大きな音と竹の軋む音と共に鉾が動き、繰り返し掛け声と共に一斉に鉾を引くと見事に回る。
祗園囃子にものって行われ、勇壮で熱気あふれる「辻回し」で山鉾巡行のクライマックスを迎えます。午前中に巡行は終了し、直ちに解体・収納されます。少しさみしい気もしますが、山鉾が街中を巡行することで厄を集めるとされているので、その集めた厄を留めないようにするためなのです。
山鉾のうち29基が重要有形民俗文化財に指定され、17日に行われる【山鉾巡行】は重要無形民俗文化財に指定されています。
河原町通から新町通の間の御池通りの南北に有料観覧席が設けられ(予約は毎年6月上旬頃から開始されます)、料金は全席指定で1席3,180円の予定です。(パンフレットと日よけ帽子つき)
神幸祭・神輿渡御出発式は午後6時より八坂神社で行われます。

1 長刀鉾
2 山伏山(山一番)
3 白楽天
4 孟宗山
5 函谷鉾
6 太子山
7 四条傘鉾
8 占出山
9 月鉾
10 芦刈山
11 蟷螂山
12 保昌山
13 鶏鉾
14 伯牙山
15 綾傘鉾
16 霰天神山
17 菊水鉾
18 木賊山
19 郭巨山
20 油天神山
21 放下鉾
22 岩戸山
23 船鉾

【後祭 山鉾巡行】(7/24)
1 橋弁慶山
2 北観音山
3 浄妙山(山一番)
4 役行者
5 黒主山
6 南観音山
7 鈴鹿
8 八幡山
9 鯉山
10 大船鉾

ちなみに、前祭の山鉾巡行の「くじ改め」は麩屋町四条付近で、

後祭の山鉾巡行の「くじ改め」は寺町御池付近で行われます。

-前祭 巡行17日-
先頭:長刀鉾 [疫病除け] 毎年巡行の先頭を行き、生稚児を乗せる鉾
2番:山伏山 [無病息災/学業成就] 清祓いと祈祷が共に行われる神仏一体の山<山一番>
3番:白楽天山 [学業成就] 見ものは豪華な各国の織物
4番:孟宗山 [親孝行] 雪の中から奇跡的に掘り当てた筍を病身の母に持ち帰る孟宗を表現
5番:函谷鉾 [疫病除け] 鉾頭には函館関から見た明け方の山稜と三日月を掲げる
6番:太子山 [智恵授与] ご神体は16歳の白装束姿の聖徳太子
7番:四条傘鉾 [招福] 赤幣と若松を乗せた傘そのものがご神体
8番:占出山 [安産] 「鮎釣山」とも呼ばれ、身重の神功皇后がご神体
9番:月鉾 [疫病除け]「動く美術館」とも称される、重量・高さ共に全山鉾一
10番:芦刈山 [夫婦和合/縁結び] 芦を刈る翁は運慶の子孫・康運の作
11番: 蟷螂山[疫病除け] 屋根上のからくり仕掛けのカマキリは愛嬌たっぷりの大スター
12番:保昌山 [縁結び] 恋のため紅梅を手に入れようとする平井保昌を表現
13番:鶏鉾 [疫病除け] 稚児人形は鶏の天冠を頂く、ベルギー製の見送は需要文化財
14番:伯牙山 [技芸向上]琴の名手・伯牙が理解者を失い琴の弦を切ろうとする姿を表現
15番:綾傘鉾 [縁結び] 鬼形は太鼓に合わせて棒を振り回す「棒振り囃子」を披露
16番:霰天神山〔火除け〕永正年間の大火の際、霰が降って鎮火したという故事に由来
17番:菊水鉾 [不老長寿] 商売繁盛 菊の露を飲み長寿を保った枕慈童に由来
18番:木賊山 [迷子除け] 金具にあしらわれた蝙蝠がユニー
19番:郭巨山 [金運招福] 金運招来の山とされ別名は釜掘り山。粽には金運招福の小判付
20番:油天神山 [学業成就] 風早家に祭られていた菅原道真公の天神像がご神体
21番:放下鉾 [疫病除け] 稚児人形が三人の人形方によってなめらかな稚児舞を披露
22番:岩戸山 [開運] 松を真柱に伊弉諾尊を屋上に安置。鉾と同じく祇園囃子を奏でる曳山
23番:船鉾 [安産] 舟形の威容は身重でありながら男装し海賊に勝利した神功皇后に由来

-後祭 巡行24日-
1番:橋弁慶山 [心身強健] 五条大橋で牛若丸と弁慶が刀を交える有名なシーン
2番:北観音山 [疫病除け] 天水引は雲龍図と金地唐草を使用 百子図綴錦は優品
3番:浄妙山 [勝負運]一来法師が筒井淨妙に先んじようとする一瞬を人形組みで表現<山一番>
4番:役行者山 [疫病除け] 左右のご神体の背後にある二本の朱傘が特徴的
5番:黒主山 [盗難除け/泥棒除け] 大判黒主が大きく反って滋賀の山桜を仰ぐ姿を表現
6番:南観音山 [疫病除け] 山後部から垂れ下がる柳の枝は疫病除け、龍の目は宝石
7番:鈴鹿山 [盗難除け/安産] ご神体は山鉾随一の美女と誉れ高い鈴鹿権現
8番:八幡山 [夜泣き封じ] 木彫りの鳩が鳥居の上で向かい合う夫婦円満のしるし
9番:鯉山 [立身出世] 龍門の滝を昇りきった鯉は龍になるという中国の伝説に取材
10番:大船鉾 [安産/勝負運] 船鉾は神功皇后の出陣を表し、大船鉾は戦勝凱旋の船を表す

最終の「大船鉾」は幕末の「蛤御門の変」による大火で山が焼失してからは、焼失を免れた御神体神功皇后御神面や大船鉾懸装品一式を飾る「居祭」のみで巡行への参加が途絶えていましたが、2014年度に巡行復活しました。

祇園祭 2016 山鉾巡行 時間

7月17日午前9時 四条烏丸を出発します。


23基の山鉾が連なって巡行します。

先ほど紹介したサイトに前祭でどの山鉾が巡行するかも

記載されています。


綾傘鉾と四条傘鉾は前祭の巡行中に

「棒振り踊り」が披露されるので楽しみですね!
※前祭 山鉾巡行ルート

四条烏丸 (午前9:00)
 ↓
四条河原町(9:45)
 ↓
河原町御池 (10:30)
 ↓
新町御池(11:35)
くじ改めは東河院通を横断したあとです。


先頭から最後までみて約1時間30分かかります。

雨天決行です。


2013京都祇園祭 山鉾巡行 綾傘鉾


後祭の山鉾巡行ルートの日程・時間

7月24日午前9時30分 烏丸御池を出発。

10基の山鉾が連なります。

こちらも先ほどのサイトにどの10基が巡行するのか紹介されています。
※後祭 山鉾巡行ルート

烏丸御池 (午前9:30)
 ↓
河原町御池(10:05)
 ↓
四条河原町(10:40)
 ↓
四条烏丸(11:22)
くじ改めは、寺町御池あたりで実施されます。


後祭巡行は花傘巡行とあわせて約1時間かかります。

こちらも雨天決行ですが、

花傘巡行は雨の様子によって中止になる場合もあります。

前祭宵山の日程


前祭の宵山は、

7月14日(木):宵々々山
7月15日(金):宵々山
7月16日(土):宵山
という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、
祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で
歩行者天国が行われます。※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、
賑わいもひとしおです。

 

ここが見所☆


なんといっても、
函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函子鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、
駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

前祭山鉾巡行の日程


前祭の山鉾巡行は、7月17日(日)に行われます。

くじ取らずの長刀鉾なぎなたほこ)を先頭に、
23基の山鉾が都大路を巡行します。

巡行経路は、

 四条烏丸(9:00)
  → 四条河原町(9:40頃)
  → 河原町御池(10:35頃)
  → 新町御池(11:25頃)

です。

山鉾の巡行順は、くじによって決められますが、
先頭を行く長刀鉾は、毎年先頭と決まっています。

ですので、くじを引く事はありません。
これが「くじ取らず」と言われている理由です。

2016年の京都祇園祭山鉾巡行の日程は?

京都の祇園祭といえば東京の神田祭、大阪の天神祭とならんで日本三大祭のひとつに挙げられ、貞観年間(9世紀)から続く非常に歴史の長いお祭りです。

祇園祭はおよそ1100年前の貞観11年に京都をはじめ全国で疫病が流行した時に、病魔退散を祈って行われたことから始まっています。

祇園祭山鉾巡行とは?

一ヶ月の期間をかけて行われる祇園祭のなかでも一番のハイライトとなるのが山鉾巡行です。

山鉾巡行は疫病を鎮めるために京都の町中を練り歩いたのが始まりと言われており、以前はどの山鉾が先に巡行するのかということで争いになったこともあったことから、現在では7月2日に行われるくじ取り式で巡行の順番を決めています。

もともと山鉾巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に別れて行われていましたが、昭和41年に合同化され一本化されました。

ところが2014年から約50年ぶりに再び前祭と後祭に分かれて行われるようになり、二度行われています。

前祭の方が人出も多く賑やかで一般的に人気があります。

歩行者天国が行われたり露天の屋台が並ぶのも前祭だけで後祭にはないんですよね。

ただ、その分ゆっくりと祇園祭を楽しみたいという方には後祭の方が人気がありますよ。

山鉾巡行の日程は?

2014年から2回に分けて行われる山鉾巡行ですが、2016年の日程は次のようになります。

7月17日(日)前祭山鉾巡行
7月24日(日)後祭山鉾巡行
前祭は7月17日の午前9時に四条烏丸を、後祭は7月24日の午前9時30分に烏丸御池を出発します。

祇園祭 宵山 マップ

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前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行

7月10~14日
各山鉾町にて鉾建てが始まる。
鉾曳き初め
組み立てが完了すると、各山鉾町ごとにおはやしを奏しつつ、町内で試し曳きを行います。
7月14~16日
宵山 夕刻~
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子が流れると、祭りは最高潮を迎え、宵山見物の人達で通りがいっぱいになります。各町内では、子供たちも混じり、厄除けの粽、御礼、お守りを授与する。有料。(鉾により価格は違います)
16日22時頃より、各鉾町のお囃子のみが17日の巡行の無事を祈り、四条御旅所へ参拝する。(四条御旅所~各鉾町を往復する)
※15・16日の18~23時に歩行者天国の予定
15・16日 → 四条通りの八坂神社~堀川間(予定)
15・16日 → 烏丸通りの高辻~御池間(予定)
7月17日
山鉾巡行 9時~
長刀鉾を先頭に23基の山鉾がいよいよクライマックス、都大路を巡行。巡行の順位は7月2日に行われたくじ取り式にのっとり、行われます。先頭の長刀鉾は「くじ取らず」といい、毎年先頭と決まっています。
巡行経路は、四条通河原町通御池通→新町御池まで。その後、各鉾町に戻り、戻り次第すぐに解体されます。少しさみしい気もしますが、山鉾が街中を巡行することで厄を集めるとされているので、その集めた厄を留めないようにするためなのです。

前祭宵山の見どころ
コンチキチンの祇園囃子が鳴り響く中、飾り付けられた23基の山鉾の駒形提灯に灯がともされ、大勢の人出でにぎわいます。夜店があちこちにいっぱい出ているので浴衣を着てお出かけしてみては如何でしょうか?もしかすると掘り出し物があるかもしれませんよ。
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行

7月18~21日
山鉾建て
後祭の10基の組み立て
7月21~23日
宵山
四条通などの歩行者天国はありません。露店も出ない予定です。
7月24日
山鉾巡行 9時30分~
巡行経路は、烏丸御池河原町御池→四条河原町四条烏丸

前祭(さきまつり)

山鉾巡行・前祭 7月17日
前祭宵山 7月14~16日
宵山期間の歩行者天国は15・16日のみの予定
前祭 山鉾建て 7月10~14日

33基中、23基が巡行。長刀鉾を先頭に昨年同様のコースを巡行します。
四条傘鉾と綾傘鉾は前祭の巡行中に「棒振り踊り」を披露。
後祭(あとまつり)

山鉾巡行・後祭 7月24日
後祭宵山 7月21~23日
宵山期間の町内は車両通行止めになりますが、歩行者天国・露店はなしの予定
後祭 山鉾建て 7月17~21日
祇園祭行事日程表
日 付 行事名 場 所 時 間 内 容
7/1?5 吉符入り 各山鉾町 - 神事はじめの行事。関係者が集まって打ち合わせをしたりお祓いをして祭りの無事を祈ったります。
7/10 お迎提灯 八坂神社 16時半? 祇園祭の神輿を鴨川の水で清める「神輿洗式」という神事を行う前に、神輿を迎えるため提灯行列が市内を巡行。
7/10 神輿洗式 八坂神社?
四条大橋 神輿洗
20時? 神社での神事後、神輿の通る道を清めるため大松明を担いで往復。その後、神輿を四条大橋上に運び鴨川の水で清めます。この時の鴨川の水にかかれば厄除けになるとか。また、松明の消し炭も持ち帰って玄関に飾っても、厄除けになるとされています。
7/10?14 前祭 山鉾建て - - 各山鉾町で山鉾の組み立てが行われます。くぎを一切使わない縄がらみという伝統技法を見ようと多くの見物客も集まります。詳細日程は下記参照。
7/12?13 前祭 曳初め・
舁初め - - 各山鉾町でお披露目をかねて山鉾の試し曳きを行います。老若男女問わず山鉾が曳けるので一帯は大賑わい。おおむねの開催時間が決まっているので、曳初めのハシゴもできるでしょう。なお、綱を引くと1年の厄除けになるといわれています。詳細日時は下記参照。
7/14?16 前祭 宵山 基本的には山鉾の建っているエリアで開催する予定です - 各山鉾の町会所では「会所飾り」といって御神体や懸装品を展示公開。粽の授与や各山鉾町のオリジナルグッズも販売されます。歩行者天国は15・16に実施予定。
7/16 献茶祭 八坂神社 9時? 茶道の家元が濃茶と薄茶を点てて神前に供えます。23日は煎茶道家元による煎茶献茶祭を実施。
7/16 石見神楽 八坂神社 18時半? 島根県石見地方の伝統芸能。八坂神社の祭神スサノヲノミコトが登場するため神事として奉納されます。
7/16 日和神楽
(前祭) 各山鉾町・
四条御旅所・
八坂神社 22時? 前祭を巡行する各山鉾町の囃子方が演奏をしながら御旅所と各町会所を往復します。長刀鉾のみ八坂神社まで出向いて奉納。
7/17 山鉾巡行
前祭巡行 - 9時? 巡行することで町を清め、神様を町に迎える準備をします。巡行後、集めた邪気が逃げないように山鉾はすぐに解体。四条麩屋町長刀鉾の稚児による注連縄切り、四条堺町でのくじ改め、曲がり角の辻廻し、山鉾が連なる大通り、町家の並ぶ新町通の巡行などがおすすめの見学ポイント。
7/17 神幸祭 八坂神社?
四条御旅所 神輿出発
18時頃? スサノオノミコトをはじめとする八坂神社の祭神を遷した3基の御輿が各所定のルートを通り、四条寺町付近の御旅所で鎮座。24日までここで祀られます。
7/17?24 無言詣り 四条御旅所 - 3基の神輿が御旅所に奉安される7日間。毎晩お参りすると願いが叶うという古くからの習わしです。道中誰に会ってもしゃべってはいけないため無言詣りと呼ばれています。
7/17?21 後祭
山鉾建て - - 後祭の山鉾10基が組み立てられます。
詳細日程は下記参照。
7/20?21 後祭
曳初め・舁初め - - 後祭巡行を行う山鉾の一部が実施します。
詳細日時は下記参照。
7/21?23 後祭 宵山 - - 後祭の山鉾10基がある町内で行われます。車両通行止めはありますが歩行者天国・露店の出店はない予定です。
7/23 日和神楽
(後祭) - - 後祭を巡行する各山鉾町の囃子方が演奏をしながら御旅所と各町会所を往復します。 前祭と同様、巡行時の晴天を祈って行われます。
7/23 役行者
護摩焚き 役行者山 14時? 修験道にゆかりある山鉾町を聖護院の山伏が回ります。役行者山前では護摩焚きをし、お経をあげます。
7/23 あばれ観音 南観音山 - 深夜に行われる南観音山だけの儀式。御神体を布で覆い、台座にくくりつけ町内を巡行。途中台座を上下にゆすって暴れさせるため「あばれ観音」と呼ばれています。
7/24 山鉾巡行
後祭巡行 - 9時半? 9時半に烏丸御池を出発。17日の前祭巡行とは逆のコースを10基の山鉾が進みます。
7/24 花傘巡行 八坂神社?
市役所 10時? 総勢約1000人による巡行。元々、17日(前祭)と24日(後祭)に分かれて行われていた山鉾巡行が17日に統一されたことをうけ、「後祭」を伝承すべくはじまりました。そして2014年には、後祭が復活することを受け、後祭巡行とともに実施されることになります。
7/24 還幸祭 四条御旅所?
八坂神社 17時? 3基の神輿が各所定のルートを通り八坂神社へと戻ります。
7/28 神輿洗式 八坂神社?
四条大橋 神輿洗
20時? 鴨川の水で神輿を清める神事。形式は10日とほぼ同じ。
7/31 疫神社夏越祭 八坂神社内の
疫神社 神事
10時? 八坂神社境内にある疫神社で茅の輪をくぐって厄払いをします。神事後は一般客もくぐることが可能。
【山鉾建て日程表】
前祭
7/10 長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、菊水鉾、月鉾
7/11 放下鉾、船鉾、岩戸山
7/12 保昌山、山伏山
7/13 占出山、霰天神山、郭巨山、伯牙山、
芦刈山、油天神山、木賊山、太子山、
楽天山 、綾傘鉾、蟷螂山
7/14 四条傘鉾、孟宗山
後祭
7/17 大船鉾
7/19 北観音山、南観音山、鯉山
7/20 浄妙山、黒主山、役行者山、鈴鹿山、八幡山
7/21 橋弁慶山
※日付は山鉾建ての開始日です。山鉾によって

山鉾巡行の穴場は?

山鉾を一番身近で観ることができる穴場は…新町通です。

新町通は細い通りにもかかわらず、放下鉾、南観音山、北観音山、八幡山の4つの山鉾があって、ホント、目の前を巡行していくのを観ることができますよ。

よくテレビ中継されている四条河原町交差点での長刀鉾の辻回しは有名ですが、新町通から四条通りに出るために方向転換するので、辻回しも観ることができます。

後祭(あとまつり)の日程

後祭 山鉾建て:7月17~21日

後祭 曳初め・舁初め:7月20~21日

後祭宵山:7月21~23日

※町内は車両通行止めになりますが歩行者天国・露店はなしの予定

山鉾巡行・後祭巡行:7月24日

9:30 ⇒ 烏丸御池を出発
10:05 ⇒ 河原町御池を通過
10:40 ⇒ 四条通河原町を通過
11:22 ⇒ 四条烏丸に到着

※巡行ルートと先頭通過予想時間:9時半烏丸御池河原町御池→河原町四条→11時22分四条烏丸

後祭に登場する山鉾(全10基)

北観音山 鯉山 浄妙山
南観音山 八幡山 大船鉾
橋弁慶山 鈴鹿
役行者山 黒主山
大船鉾(おおふねほこ)

150年ぶりに山鉾巡行に復帰し、後祭の最後尾を艶やかに飾る「大船鉾」は、神功皇后が凱旋した船に由来する船鉾。

祇園祭の楽しみ方

山鉾に上がる

山鉾の中には、一般でも搭乗できるものがあるので実際に上がって内部の装飾や眺めを楽しむことができます。

ご朱印の収集

宵山期間中は、山鉾がある町内会にご朱印が用意されています。

スタンプラリー感覚でご朱印集めするのも楽しみの一つです。

祇園囃子の音色を楽しむ

山鉾の巡行時には、笛や太鼓、鉦(かね)で奏でられる祇園囃子

各鉾や曳きでそれぞれ演奏されるので耳を澄まして楽しんでみてはいかがでしょうか。

山鉾巡行の有料観覧席

動く美術品と称される祇園祭山鉾巡行

その巡行をゆっくりと楽しみたいのなら、場所取り不要の有料観覧席がおススメ。

前祭と後祭のそれぞれ巡行当日に、御池通に設置されます。

京都祇園祭宵山の楽しみ方!前祭後祭の山鉾地図

宵山の楽しみ方を超わかりやすく言うと、

・華麗な「山鉾」の見物

・お祭り「屋台」で飲食 です。

この2つができれば、宵山を楽しんだと言えるでしょう。

ただし、後悔しないように見物するには、山鉾の地図と一覧(拝観・グッズ販売など)の下調べが必要です!